漫画道場

漫画道場 漫画やアニメを学術的観点から考察・レビューします。



ネタ考察

真面目な分析結果を、ネタ方向に特化させた考察です。


もしも考察シリーズ

もしもIQ80の引きこもりが夜神月の『DEATH NOTE』を拾ったら
 頭脳明晰だった夜神月がL陣営に敗北した理由を明らかにし、
 その結果を踏まえた勝利へのプロセスを、凡人に実践してもらいました。

もしも乙女漫画の男子と萌え漫画の女子が付き合ったら
 ターゲット読者層の客体として生み出された男子と女子が、
 作品の枠を越えて付き合う事になったらどうなるか、検証してみました。

もしも『バクマン。』の七峰透がデミングサイクルを導入したら
 亜城木夢叶の2人に敗れた七峰くんに、品質学のPDCAサイクルを伝授したら、
 果たしてどんな結果が生まれるか、図解付きで分析しました。

もしも中二の黒歴史が「ともだち」にシミュレートされたら
 そのうち公開します。


ご清覧ありがとうございました。

短評・総評、その他考察

短評・総評を行った作品の一覧です。


【短評】
 まず最初に観点を1つに絞り込み、そこから得られる作品のテーマを
 出来るだけ客観的に説明する事を目的としています。

【総評】
 完結した作品やシリーズ全体の優れた点を詳細に挙げていき、
 見所や面白さを伝える事が目的です。

【考察】
 短評や総評に辿り着く前の、筋の荒ーい私考の数々です。
 当道場の記事はほとんどがここからスタートしてます。


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漫画考察

銀の匙
 形式意味論から見た"生命"の文脈を、涙を決して流さない勇吾を通して、
 中心定義として理解させる今作のテーマを図解付きで解説します。

20世紀少年
 世代論を基に、象徴化された昭和文化を1970年の大阪万博より前か後かで分類し、
 ケンヂ達しらけ世代が目指した理想の未来を、年代別に考察してます。

キミにともだちができるまで
 スマートフォンを合理性、筆談帳を非合理性に見立てた点に注目しながら、
 現代の日本が忘れかけているロマン主義を追いかけてみます。


アニメ考察

坂道のアポロン (総評はこちら
 作品の舞台となった長崎県佐世保市の地理的特性から、
 2つの異なる文化や人々が融合していくテーマを解説しています。
 総評では、メディア論から見た「音」の表現力に触れています。

たまこまーけっと
 ヴァルター・ベンヤミンの『パサージュ論』を紐解きながら、
 たまこが形象する古き良き時代の"夢の商店街"について述べています。


ジブリ考察

千と千尋の神隠し
 ストーリーの整合性を求めようとすれば途端に訳が分からなくなる、
 唯識論の観点から見た千尋の"身口意"に触れていきます。

火垂るの墓
 節子の死因は単なる餓死では無い―原作者・野坂昭如氏の文学背景を踏まえながら、
 幼い妹の死の真因を探っていく、当道場の1番人気の研究論文です。

崖の上のポニョ
 宮崎駿監督が、宗介とポニョから主体性を奪ってまで伝えようとした、
 ディストピア文学としての自然観を明らかにしていきます。

ハウルの動く城
 ソフィーにかけられた魔法は2つあったと仮定し、魔法の意味を再定義。
 『紅の豚』のポルコにかけられた魔法と比較しています。


特撮考察

平成仮面ライダーシリーズ (『ディケイド』以降の作品のまとめ考察はこちら
 平成仮面ライダーの背景である相対性理論などの学術的テーマが、
 どのように作中に落とし込まれているのかを解説しています。

仮面ライダー龍騎
 鏡に例えられるCPT定理を使って、悲運の妹の運命をひっくり返そうとした、
 神崎士郎の量子力学的なエネルギー生成法を振り返ります。

仮面ライダー555(ファイズ)
 ペルソナ理論の観点から、仮面=ペルソナ、オルフェノク=シャドウに当てはめ、
 深い人間心理の描写を追求した背景を明らかにします。

仮面ライダーフォーゼ
 プラズマ宇宙論を背景にした、希薄化する現代の人間関係を、
 「友情」によって重力を取り戻していくテーマについて考察しています。

仮面ライダーウィザード
 現世を太陽暦、アンダーワールドを太陰暦に見立てた2つの暦を、
 「月日」として過去から未来に繋いでいく科学と魔法のストーリーを追いました。


ゲーム考察

ドラゴンズドグマ
 「覚者」「復活」「生贄」「救済」など、
 キリスト教義(dogma)を隠喩する数々のキーワードから、
 覚者・ポーン・ドラゴンの関係性をそれぞれ定義していきます。
 100ツイート以上を誇る、当道場の人気記事です。
 


ご清覧ありがとうございました。

漫画論

漫画道場で公開してきた漫画論の一覧です。

当道場の論評は、手塚治虫先生の漫画記号論をベースとしており、
漫画を「小説と映画の中間媒体」として定義しております。
様々な学術的観点から漫画を論じる事で、サブカルチャーの垣根を越え、
芸術文化としての表現力を広く伝えていくのが目的です。

漫画への理解の一助になれば幸いです。


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入門

叙述と映像
 まずは簡単に、メディア論から見た表現方法の違いから。
 小説と映画の中間媒体としての漫画の優位性について述べています。

スラムダンク
 小説表現の延長であった漫画がいかにして映画表現に近付き、
 表現力が磨かれていったのかを、『スラムダンク』を例に説明しています。

よつばと!
 モダニズム文学の観点から見た『よつばと!』と川端康成の共通点を挙げ、
 漫画表現がハイカルチャーに比肩する事を論じています。


中級

記号論
 入門編からより踏み込んで、台詞と絵で「何を」表現するのかを、
 "象徴"化というキーワードを使って解説しています。

3月のライオン
 "自己否定"をテーマにした夏目漱石の『こころ』と比較させる事で、
 『3月のライオン』の主人公が"自己肯定"に至った経緯を明らかにしています。

HUNTER×HUNTER
 冨樫義博・荒木飛呂彦の両先生の表現方法の変遷から、
 漫画表現が読者の理解を越えるほどまでに進化した様子を追っています。


上級

シンボル哲学
 「何を」表現するのかを突き詰めた結果、漫画が到達した表現の高みを、
 抽象表現による記号化というシンボル哲学の観点から解説しています。

20世紀少年
 20世紀の"象徴"文化をそのまま作品にした『20世紀少年』を紐解き、
 古き良き時代の背景をも完璧に踏襲した表現力に迫ります。

ワンピース
 たった1つの表現で何百万の理解を得るほどの表現力を得た漫画作品を、
 坪内逍遥が『小説神髄』で著した表現の極意から掘り下げます。


キャラクター論

概論
 シンボル哲学から得られた"象徴"化を、単純表現にまで落とし込んだ
 キャラクター作りの本質について述べています。

めぞん一刻
 相反する2つのキャラクターを渾然一体に描いた、
 高橋留美子先生が生み出するーみっくわーるどの魅力を伝えています。

ドラゴンボール
 "尻尾"という形而下学的に象徴化された悟空の"野生"が、
 どのように失われていったのかを解説しています。(そのうちアップするかな?)


作画論

イメージの実像化
 まずは作画のメカニズムから。「絵」の上手い人と下手な人の違いから、
 上手い「絵」を描く秘訣を探っていきます。

実像のイメージ化
 作画について理解した所で、今度は漫画に必要不可欠な、
 特徴の抜き出し方について詳細に述べています。


【ストーリー構成論】


 作画論に続いてアップ予定。


【演出論】

 ストーリー構成論に続いてアップ予定。


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その他おすすめ記事

少女漫画論(1) (2) (3) (4) (5)
 フェミニズム運動を背景に持つ少女漫画の精神性の衰退を、
 男女の主客関係の逆転という観点から解説しました。

萌え論(1) (2) (3)
 客観的な定義が存在しないと一般的に言われる「萌え」について、
 ヘーゲル弁証法を使って客観的な考察をしてみました。



ご清覧ありがとうございました。

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    ブログヒストリー
    ・2012年4月
     LivedoorBlog開設
    ・2012年11月
     漫画感想カテゴリで初の1位
    ・2013年1月
     総訪問者10万人達成
    ・2013年8月
     火垂るの墓の考察記事が検索1位に

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